ドクター山見 公式ウェブサイト:ダイビング医学・潜水医学 diving medicine ダイバー検診  
    ダイバー検診と一般検診との違い
 
ダイバー検診に特徴的な検査は、以下の6項目です。

    耳抜き検査
  耳抜き時の鼻腔内圧を測定します。
    呼吸機能検査
  呼気を吐き出す機能を調べます。
減圧性気胸(いわゆる肺破裂)を起こしやすい肺ではないか検査します。
    心臓検査
  潜水障害(減圧症など)にかかりやすい体質はないかを調べます。
心エコー検査では卵円孔開存(心臓内の左右を仕切る壁に空いている穴。人口の30%に見つかる)などを調べます。
    血管検査
  首、上肢、下肢の動脈硬化の程度を調べます。
血圧脈波検査と頚動脈エコーの2種類の検査があります。
    減圧性骨壊死検査
  MRIなどで壊死している部分を見つけます。
    パニック検査
  ダイビング中にパニックを起こしやすい性格かを心理検査によって調べます。
   

ダイバー検診の項目
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